焚き付けの方法は、さまざまですよね。
キャンプ場に落ちている枝や落ち葉を使われる方もいれば、材木屋さんからおが屑を分けてもらっている方、針葉樹を細く薪で割って焚き付けにされる方もいます。
<簡単に焚き付けを用意したい>
ご紹介するのは、ブリケットと呼ばれる木質燃料です。ブリケットとは、木材を加工する際に発生するおが屑を高圧縮して乾燥させ、機械で成形した人工薪のこと。
機械で圧縮乾燥させるため、水分含有率も約10%で安定しています。そのため、保存も長期間可能であり、おが屑から生まれているため、焚き付けに最適なのです。
焚き火するたびに、焚き付けの用意が面倒になってきた方には、1袋10kgでブリケットを購入されて、キャンプのたびに小さく割って持っていくことが可能です。
1袋だけでも、シーズン中キャンプに頻繁に行かれる方でも1~2年は十分持つでしょう。
<薪割りをして焚き付けを作りたい>
①安全に薪割りならキンドリングクラッカー(写真左側)
「キンクラ」とも略される、キャンプ雑誌などでも度々紹介されている、焚き火の焚き付けづくりアイテム。
(使い方)使い方は、安全リングの中に薪を置いて、片手で支えて、利き手を使ってハンマーで薪を上から叩くだけ。
危ない刃物を使用するわけではないので、女性でも子供でも薪割りを体験することができます。
針葉樹を細いサイズに割っていくことで、焚き付けに最適なサイズに簡単にすることができます。
②やっぱり斧で薪割りならハチェットと薪割り台(写真右側)
やっぱり、薪割りをしたいという方。
ハチェットと薪割り台で、薪割りをしましょう。
(使い方)薪を片手で支えて、利き手でハチェットを上から切り込んでいきます。刃が薪に刺さったら、後は薪ごとハチェットを薪割り台に叩きつけていきます。
刃物を使いますので、必ずグローブの着用をなさってください。