ペレットストーブとは、ペレットと呼ばれる円筒型の木質燃料を燃料とするストーブのことで、2010年代から新しいバイオマスエネルギーとして、寒い東北地方に普及していました。
最近ではストーブとペレットの品質改良が進み、首都圏でも主にキャンプ愛好家で自宅でも火の暖かさの中で過ごしたい方々や、再生可能エネルギーとしてのバイオマス発電に興味を持った方々を中心に普及し始めたストーブになります。
特徴は、薪ストーブとは違って電源式で、燃料となるペレットも最近では国産だけでなく海外産も増えてきて、薪と比べても安定的に供給されるため、ほとんど通常の家電製品と同じような扱いができ、首都圏でも十分使用可能な木質燃料ストーブなのです。
それでは、ペレットストーブを選ぶ基準について解説していきたいと思います。
輻射式とは、ストーブの鋳鉄そのものが熱せられることでお部屋を暖かくする方式で、温風タイプとは、風を起こすことでお部屋を暖める方式です。
輻射式の方は暖まりが遅いのですが、ストーブ本来の熱を感じられる良さがあります。温風式の方は暖まりが早く、ムラなく暖まるため、朝と晩のみに数時間の使用されるご家庭に向いています。
日本製は鋳物が多く使われていて、機能がシンプルで日本のように小さな住宅に使いやすい特徴があります。
イタリア製は、デザイン性と機能性に優れていて、洗練された美しいフォルムと細かな温度設定やタイマー機能があり、アメリカ製は鋳物がふんだんに使われ、重厚感のある大きな住宅向けのストーブといった特徴があります。
手動着火はわざわざ毎回着火剤を使用し、「火を付ける」という手間を楽しいたい方に向いています。扉を開けるたびに、灰が室内に舞ってしまうデメリットがあります。
自動着火は着火のたびに扉を開けるわけではないため灰の掃除が不要で、ボタン一つで火を炊くことができ、まるで家電製品のような便利さが特徴です。
最近の住宅で増えてきた高機密・高断熱住宅には換気システムに対して給排気システムを採用します。
現地調査によって住宅にあったシステムをプロがご提案させて頂きます。
ペレットは機種やお部屋の広さ、気候によって変わってきますが、一日中使用すると10〜20kg使用されます。
毎日長時間使用するとなると結構な量を使用していくため、物置や倉庫など燃料となるペレットの置き場を確保できるかは一つのポイントになりそうです。
もし、住宅構造の知識がないまま穴を空けると、そこには梁があったり通し柱があったり、壁が厚くて持っていた道具では空かなかったりなんてことも。
そんなミスがないよう住宅構造の知識を持ったプロが事前に打ち合わせをして、施工致します。
最近の新築では、高機密・高断熱住宅がとても増えてきました。住宅に合っていないシステムを採用すると予期せぬトラブルを招くことも有ります。
風向きなどで排気する角度をユーザー様で簡単に変えれるので、いつでもお好きな向きに随時設定を変更できます。
【①ショールームご来店】
専門のスタッフにご相談ください。実際にペレットを燃やしてみて体験して、施工や近隣クレームの不安などなんでもご相談ください。
【②現地調査・事前打ち合わせ】
ペレットストーブの施工は現地調査で全てが決まります。現地の状況を見て、機種、給排気方式、煙突の長さなど確定します。
【③プラン決定・お見積りご提出】
現地調査の結果、決定した機種と施工プランを元にお見積りをご提出させていただきます。
【④ご成約】
お見積り内容にご納得いただけましたら、契約内容ご確認の上ご成約とさせていただき、工事日程を決定します。
【⑤施工当日】
施工は半日から1日で終了します。壁の穴あけ、ストーブ設置、煙突取付けまで専門スタッフが安心安全に施工させていただきます。
【⑥火入れ・お引き渡し】
施工が終わりましたら、必ず着火をして排気状況を確認してお引き渡し完了です。火入れの瞬間のお客様の笑顔は忘れられません。
初めは何かと不安なストーブライフ。わからないことがあれば施工したスタッフに直接ご相談ください。
ペレットマン所沢では、年中ペレットを販売しております。木質ペレットを地域限定で配送もしております。ご希望の方はお問い合わせください。
年に1回のメンテナンスを推奨しています。当店で取付けいただいたお客様には割引でメンテナンスをご案内しております。
首都圏ではペレットストーブについて、施工に対して正しい知識を持った人間が多くはいないのが事実で、オンライン上でも情報が限られています。ですので、まずは一度会いにきてください。
ペレットマン所沢では、必ず施工担当の責任者が接客させていただきたく、予約制でご案内しております。
2016年からペレットストーブの販売・施工を始め、これまでに多くのお客様にペレットストーブの施工を行ってきました。
各メーカーや製品の特徴、ペレットストーブの選び方や施工方法について、事細かに解説させていただきます。
